花粉症の症状と対策(その症状花粉症?)
花粉症かな?と思ったら
①花粉症の症状とは
⇩症状一覧⇩
✔連発するくしゃみ
✔鼻づまり
✔透明なサラサラとした鼻水
➡上3点を総称し「花粉症の3大症状」と呼ばれる
✔寝起きの症状がつらい
✔眼、鼻、喉のかゆみ
✔症状が数週間続く(風邪の場合は10日前後で治る)
この様な症状が2〜3月あたりで出始めたら花粉症です。放っておくと症状が悪化していく一方です。早めの対策をオススメします。対策方法は下記にまとめています。
②花粉症症状が出始めたときの対策
下記対策だけでも確実に症状が緩和されます。
花粉症状の原因、花粉を室内に侵入させない
花粉対策の基本。家に入れない持ち込まない。
- 部屋に入る前に服・髪についた花粉をはらう
- 服装はつるつるした生地のものを着る
- 洗濯物は部屋干し
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ドアやサッシはしっかりしめて部屋の窓はあけない
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侵入した花粉はまめに掃除して除去
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まめに自動で掃除してくれるロボット掃除機 がオススメ
花粉症状を軽減、生活習慣を整える
生活習慣、食生活の乱れは花粉症の大きな原因に、和食中心のお年寄りは花粉症率低いというデータも有ります
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3食バランス良く食べる
- ヨーグルトを食べる
- 適切な睡眠時間(7〜8時間)と早寝・早起き
- 適度に運動する(室内で)
つらい花粉症の症状に対策グッズを活用
副作用がこわい「くすり」に頼らず症状を抑えたいなら道具を上手に使おう
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マスク(必須)
- 空気清浄機(必須)
- ポケットティッシュ(必須)
- 花粉対策メガネ
- 鼻マスク
- 花粉対策成分が入った食品・飲料
⇩花粉症初心者はこれ使っとけば間違いないってアイテムを8個集めてます。
>>花粉症対策グッズ8選<<
③花粉症を病院で治療する場合
花粉症の症状がでたら何科で受診するべきか?
症状に合わせて適切な病院を選択しましょう。困ったら内科または皮膚科です。
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鼻水、喉のかゆみ➡耳鼻科
- 眼のかゆみ➡眼科
- 花粉症総合➡内科or皮膚科
花粉症の症状に対して薬物治療を行う場合
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抗ヒスタミン薬➡脳に直接作用し、鼻水やくしゃみを出す命令自体を止める効果のある薬だが、重度の症状には効果がなく、副作用として、「つよい眠気・倦怠感・集中力の低下・記憶力の低下・下痢・便秘」等がある。
- ステロイド薬➡体の免疫機能そのものを抑制する薬。アレルギー薬としては非常に強力だが、免疫機能が抑制されるということは、その他ウイルスやアレルギー物質から体が守られない状態になります。安易に使っていると思わぬ副作用を招きます。
花粉症症状に長期効果の舌下治療
舌下治療を実際受けた人のレビューを見ても効果が高いことがわかります。
通院が面倒ですが、重症の方は選択肢に入るでしょう。
舌下治療のデメリット
- 病院に通うのが面倒くさい
- 花粉のエキスを使うため、全身症状がでるリスクがある
- 対応している病院が限られる
舌下治療のメリット
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長期的に症状がなくなる、または軽減されることが期待できる
- 新たな種類の花粉症になる確立を下げることが期待できる
- 薬に頼ると体に負担がかかってしまうがそれがない
花粉症の症状をなくす手術
鼻の粘膜を焼き、アレルギー反応をしにくい性質の粘膜の再生を促し、花粉症を治療するというアプローチ法です。副作用のこわい「くすり」に頼らず、面倒な通院もしなくてもよい方法です。
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痛みや出血はほとんどない
- 費用は保険適用で1万円弱
- 効果は2〜3年
花粉症の有病率とその原因
国民でなにかしらのアレルギー性鼻炎の有病率は4割以上、花粉症の有病率は3割以上とされています。年代別では特に若い世代が多く、その理由は、スナック菓子や清涼飲料水、不眠など不規則な生活が原因と言われています。
また日本では原因花粉がスギ・ヒノキ以外にも50種類以上あり、1年中何かしらの花粉が飛んでおり、通年花粉症になると年中苦しむことになってしまします。