子供が花粉症かな?と思ったら
子供の花粉症
子供の花粉症(わが家の例)
うちの1人娘が4歳の頃、突然「じゅるじゅる」「かゆいかゆい」「鼻血でたー」っと言ってきた。もしかして子供でも花粉症?っと思って病院に連れていきました。
検査したところ、うちの子供はスギ花粉アレルギーと診断されました。ほんとに辛そうで重症な雰囲気。可哀想だったのであれやこれや試しました。
その時の体験を元に子供が花粉症かな?と感じたとき、「これはやっといた方が良いよ」ということをまとめたので紹介します。
目次
子供の花粉症について
近年子供の花粉症発症者が増えています。現在の子供の発症率は31.4%と言われており2〜3歳で発症する子も珍しくないようです。
また10歳以下で発症した子供は花粉への感受性が高く、放置すると重症化するリスクが高いと言われています。そして成長とともに治ることは絶対にありません。
現在は根本から症状を改善させる舌下免疫療法の保険適用も始まっています。様々な子供用の花粉症対策グッズもありますので早期に対策を打つことをオススメします。
子供の花粉症の見分け方
・目や鼻あたりが赤い
・口呼吸になっている
・外出すると、症状が悪化する
⇒子供の花粉症は見分けが難しいと言われています。うちの子供花粉症かな?と思ったら早めに耳鼻科に受診しましょう。放置すると副鼻腔炎、中耳炎などのリスクも出てきます。
子供の花粉症を早期発見(イムファストチェック)
病院で出来る子供の花粉症の検査は「イムファストチェック」というものがあります。
下記のアレルギーを検査することができるようです。詳しくは病院で聞いてみましょう。
「イムファストチェック」は赤ちゃんでもできる血液検査。指先にパチンとして、にじんだ血でアレルギー検査をします。痛みも少なく、結果も早くでるので安心です。
子供の花粉症の治療法
子供の花粉症に抗アレルギー薬を服用
子供でも安全に使える薬が多くあります。シロップで飲みやすいタイプの薬もあります。服用させる場合は花粉シーズン開始前から飲ませ始めないと効果が弱まります。
親としては子供に薬を長期服用させるのはこわいですね。ただ、放置してしまうと重症化してしまう可能性が高く、結局強くて副作用のきつい薬を服用することになってしまいます。
「それでも大事な我が子に薬を沢山飲ませるのはやっぱり抵抗ある・・・」という方は下記の治療法はどうでしょうか?
子供の花粉症にレーザー治療
7才頃から保険適用でレーザー治療もできます。鼻の粘膜にレーザーを当てて粘膜の表面だけを焼いて、アレルギー反応のしにくい粘膜の再生を促すものです。
デメリットは効果が2〜3年で切れること、メリットは副作用がないことです。
子供の花粉症を根本解決、舌下免疫療法
12才頃になると保険適用で舌下免疫療法を受けることができます。これは薬剤を1日一回飲むことで、アレルゲンを体に慣らしてアレルギー症状を改善する治療法です。
デメリットは通院が面倒くさく保険適用でも多少お金が必要、メリットは子供の花粉症に対して長期的に症状が改善が期待できることです。
自宅でできる子供の花粉症対策
子供の花粉症対策の基本
- 感染症対策同様にうがい・手洗いをこまめにする
- 室内の拭き掃除・掃き掃除をこまめにする
- 空気清浄機を必ず使う(花粉モードより、強モードがオススメ)
- 食生活を整える(1日一回ヨーグルトを取り入れると免疫ができます)
- 生活習慣を整えて睡眠を十分にとる
- インスタント菓子やジュースを控える
子供の花粉症の鼻詰まりにはメルシーポット
育児必須アイテム「メルシーポット」は花粉症の鼻詰まりに苦しむ子供にぴったりの電動鼻水吸引機です。感染症予防にもなります。
数枚台売れており、レビュー件数8000件以上、レビュー評価4.3以上の大人気商品です。実際うちでも使っていますが、とても使い勝手が良く重宝しております。
花粉を対策、室内に侵入することを防ぐ
①服をはたいてから家に入る
②洗濯物は外に干さない(部屋干しするか乾燥機を使う)
③換気をしたい場合は飛散量の少ない夜から早朝で行う
④エアコンに花粉症吸着エアコンフィルターをとりつける
子供用の花粉症対策グッズを使う
花粉症対策グッズは沢山出回っています。
下記リンクに子供の花粉症対策グッズを集めています。
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大人にオススメの花粉症対策グッズは下記の記事にまとめています
>>花粉対策グッズ8選 <<
子供の花粉症対策まとめ
- 重症化する前に対策をとろう
- まずは耳鼻科へ相談
- 花粉症対策アイテムを活用しよう
- メルシーポットは神アイテム
- 花粉症対策の基本を徹底しよう
花粉症は長い子で2月〜6月まで続きます。つまり1年の1/3は苦しむことになります。子供は自分では何も対策を打つことはできません。
親である私達が何かしてあげることで楽にしてあげることができます。たかが花粉症と甘く見ず行動してくれるお母さん、お父さんが増えてくれることを願っています。