固定費を節約できれば人生が楽になる
固定費を節約するのがなぜ大事なの?
貯蓄に悩んでますか?普通に働いていても収入が増えない時代。それでもお金がザクザク貯まる方法を伝授します。
私について
わが家は私、妻、娘の3人暮らし。以前までは固定費だけで月33万円払っていました。これはまずいと固定費の節約をした結果は衝撃・・・なんと15万円に抑えることができました。
固定費節約で毎月18万の不労所得を手に入れた私ですが、その経験を元により多くの人にムダな固定費を節約し有意義にお金を使って欲しいと考えこの記事を書いてます。
収入が貯蓄になるまでの公式
まず最初に固定費に関する公式を見てください 。
収入ー(固定費+変動費)=貯蓄(あなたが自由に使えるお金)
簡単に言えば収入から使った額を引いた額が貯蓄ということです。
そんなの当たり前じゃん?何いってんの?と思ったあなた。
この質問に答えれますか?
- 先月の食費はいくら?
- 固定費の月間の合計額と内訳はいくら?
- 固定費は必要なものだけに支払っている?(不必要なものはないか?)
- 固定費は本当にそれ以上削減できないか?
恐らく大抵の人が即答できないはずです。答えれなかった方は下記へ進みましょう。
貯蓄できない人の現状
公式は理解していても大抵の人が上の式に当てはめると下記の状態です。
(収入25万くらいだよな・・)ー(固定費??変動費??)=今月も貯金貯まらない
みんな収入と貯金残はわかっています。なんでもそうですが結果は理解していてもプロセスがわからなければ問題は解決しません。まずは固定費とは何かを解説します。
固定費とは
固定費の代表的なもの一例
- 家賃(住居費)
- 水道光熱費の基本料金
- 通信費(インターネット・スマートフォン)
- 保険料各種(生命保険・損害保険)
- 教育費
- 小遣い
- 車関連費用(ローン・駐車台)
- 定期購入品(サプリメント・水など)
- 定期支払いしているもの(定額課金アプリ・定額サービス)
上記をひとつひとつ見直して固定費を節約していくことが大切です。
わが家の場合は下記の通りです。
わが家の固定費節約ビフォー・アフター
- 家賃・・・・・ 11万➡6万
- 水道光熱費・・ 1万➡1万
- 通信費・・・・2.8万➡1.4万
- 保険料・・・・ 5万➡0
- 教育費・・・・ 2万➡2万
- 小遣い・・・・3.5万➡3.5万
- 車関連費用・・ 7万➡2万
- 定期購入品・・ 1万➡0
- 定期支払い・・ 0万➡0
- 合計・・・・33.3万➡15.9万差額は驚愕の17.4万円
毎月17.4万円の固定費節約に成功しました。毎月17.4万円貯まると年間で208万円、私が27歳のときに見直したので、あと60年生きるとして計算すると1億2528万円の差になります。
うちの場合はビフォーが異様に高いので(今になって思う・・バカだったなあ・・・)参考にならない部分もあるかもしれませんが、あなたの家計でも見直せる箇所はないか考えてみましょう。
家賃・通信費・車に関しては必ず見直しを行うべきと考えています。
「 でも生活の質を落としたくないし・・・」と思っている方に向けてお金以外の観点から節約すべき理由を解説します。
固定費を節約したら生活の質は落ちるのか?
家賃を節約すべき理由
私自身ボロアパート➡月11万の新築3LDK➡ボロアパートと引っ越してきましたが、家がいくら良くても自分や家族の生産性は上がらないということがわかりました。
そして家にいる時間って意外と短いんです。寝ている時間は別にして仕事に朝7時に出かけて、18時に帰宅、22時に就寝、1日5〜6時間の人がほとんどです。
価値観は人それぞれですが私は少し広いや綺麗な家に毎月+数万円も払うのはもったいないと思っています。
※引っ越す際に一つだけ注意が必要なのは会社・学校までの距離です。節約しすぎて通勤に1時間もかけているようでは人生の生産性が落ちてしまいます。
通信費を節約する理由
通信費は簡単に節約でき、デメリットもありますが、簡単に解消できる問題ばかりです。固定費削るならここから着手するのがオススメです。
格安スマホに乗り換える際考えられるデメリット
- キャリアメールが使えない(.docomo.ne.jpなど)
- 初期設定を自分でしないといけない(電話・WEB閲覧など)
- 通話料金が高い
- 通信速度が遅い
格安スマホのデメリットの対策
通信速度に関しては遅いとストレスが溜まるので気にするべきですが、私自身格安スマホを使っています。家がWi-Fi環境なのであまり遅いと感じたことはなくストレスなく使えています。
インターネット回線を見直そう
インターネット回線はよくわからないから適当にプロバイダを選んで使っているという方が多い印象ですが、ここも大きな固定費削減ポイントになります。
私はフレッツ光を契約打ち切りました。新たに通信無制限、月額3250円で外出時でも使えるポケットモバイルCloud を使っていますが非常に快適です 。格安スマホとポケットWi-Fiの相性バツグンです。
車にかかる費用を節約する理由
公共交通機関が整備されてきている
バス・電車・地下鉄などが整備されている場所ではそもそも移動にそれほど困らないはずです。住居をスーパーや勤務地の近くにしておくのもいいでしょう。
田舎に住んでいる場合は状況次第ですが、軽自動車を1台持っておくくらいにしておけばいいのではないでしょうか。
車の維持費
車には維持費がものすごっくかかります。一覧だします。
ローン無しでも自動車関連支出は1年間で60〜80万+ガソリン代と言われています。
車生活or移動は全てタクシー生活
仮に1年間の自動車関連支出がガソリン代入れて年間80万円だとします。タクシー1回の移動料金を1000円で換算すると年間800回乗れることになります。
毎日2回乗ってもお釣りがくる計算です。
車関連費用の節約まとめ
上記からもわかるとおり、自動車は固定費の中でもウエイトが大きいです。どうしても必須な方も中にはいますが、一回はどうにかできないか検討してみましょう。
保険に関して
保険に関しては私は全て契約を切りました。しかしここは一概にそれがいいとも言い切れません。
私の叔父は契約を切った翌月に奥さんのガンが発覚し大変なことになっていました。
ここに関しては契約が自分にあっているのかフィナンシャルプランナーに相談するのも有りだと思います。
固定費を節約できたあなたの未来
貯金額が増える
上記の方法を実践すると当然ですが、ザクザク貯金額が増えます。そのまま貯金しても良いのですが、下記にオススメの使い方を紹介します。
自己投資
毎月浮いた額の中で月5000円〜10000円くらいは自己投資に回すべきだと私は考えています。例えば自分の仕事に関連する分野の本の購入、英会話、旅行に行く、美味しいものをたまには食べに行く。
なんでも良いのです(本音を言うと自分が成長できるものの方が個人的には良いと思いますが・・)お金は結局は使うべきものです。
ムダを削減して人生を豊かにするために有効に使いましょうねって話です。
NISA、iDeCoで少額積立
今の20〜30代の私達世代は年金はない、もしくは少額です。退職金制度も企業によってはどうなっているかわかりません。
個人個人で今のうちに将来に向けて資産を作っておくべき時代と言えるでしょう。
NISA、iDeCoは資産運用で得た利益を通常だと20%税金で国にとられるところ、非課税で運用できる点がメリットです。詳しくはググって下さい。
固定費節約まとめ
どうだったでしょうか?大事なキーワードを下記にまとめておきます。
- 収入は上がらない時代、節約しよう
- 節約する場合、固定費は一番最初に着手する
- 固定費は一度節約できると永続的に節約できる、年間でいくらか考えよう
- 家賃、通信費、車関連費用を見直そう
- 余った貯蓄は自己投資や資産運用にまわして有効に使っていこう