【コミュ障を治す】簡単に雑談力を上げる話し方
そもそも何話していいか分からないし、雑談って意味なくない?
☑今日はこんな疑問に答えていきます
【 本記事の内容 】
①雑談は必要なのか?
②コミュ障でも大丈夫!雑談力を上げる方法
結論は雑談は必要です。下記記事でも紹介してますが、「初頭効果」といって人は初対面の相手の印象を7秒で判断し、それを半年間引きずります。
最初の7秒を重苦しい時間ではなく、うまく雑談できた時間にできれば良い印象を刷り込むことができます。方法論は本記事で解説します。
【 この記事の信頼性 】
雑談に関する本を参考にしてます。私自身は心理術を専攻しています。
【 Content 】
雑談は必要なのか?
天気や相手の家族の話を聞いたって意味ないよ!時間のムダ・・。
⇧これは大きな間違いです。
下記にて「中身がない話」「生産性がない話」などの雑談が絶対に必要な理由を解説していきます。
話しかけられた時雑談するべき理由
例えば誰かに「いやあ、今日はいい天気ですねえ」と話しかけられたとします。
その時例えば下記の例のように返答したとします。
例①
洗濯物がやっと干せますね!明日も晴れるみたいですよ!
例②
なんでそんなこと聞くんですか?だから何なんですか?
例③
「・・・」無視する
①の対応だと普通に会話を交わして終わります。違和感は生まれません。
②、③の対応だと「あれ、この人は危ないから今後近づかないようにしよう」と相手は感じます。
人は雑談という「リトマス試験紙」を使ってこの人に近づいていいのかを瞬時に判断しています。
あの人には今後話しかけないようにしようと思われないように注意しましょう。
本題に入る前に雑談が必要な理由
雑談は本題に入る前準備です。以下の例を見てみましょう。
例①
おはよー!昨日のアニメめっちゃ面白かったよね?その後風呂入って寝落ちしちゃってさー、今度おごるから宿題見せてくれない?
例②
宿題見せて?
極端な例かもしれませんが、成功率は例①の方が高いでしょう。営業でも同じで相手に何かしてほしい場合は先に関係性を作る必要があります。
本題や主張だけでは相手は動いてくれないので、関係性をつくり信頼度を高めることが必要。
その役割を担うのが雑談です。
雑談をする目的は大きく分けて2つあります。
【 雑談の目的 】
- 場の空気を温める
- 相手との距離を縮める
雑談は人間関係の水回り、雑談力を極めれば仕事も人間関係もうまくいきます。
コミュ障でも大丈夫!簡単に雑談力を上げる方法
雑談は要点をまとめ最後にオチをつけて笑いを取らないといけない、みたいな高度なテクニックは必要ありません。下記にて解説します。
雑談力を上げる方法①挨拶+α
一番簡単に雑談に持ち込める方法を紹介します。雑談するにあたって挨拶は絶好のキッカケです。挨拶を挨拶で終わらせない、雑談まで持っていくと周りと差別化できます。例を出します。
例①
おはようございます。今朝は冷えますね!調子はどうですか?
今日は寒いね。まあまあ元気だよ!
体壊さないように気をつけましょう。それではまた!
これではまだ挨拶レベルです。もう1ネタ+αを入れてみましょう。
例②
おはようございます。今朝は冷えますね!そういえば隣の通りに店ができ始めてましたね?
そうなんですよ。あの店は喫茶店らしいですよ。
若者向けのチェーン店ですかね?落ち着けるような店ならいいんですが・・・今度開店したらいってみませんか?
良いですね!また連絡します!
1ネタ+αを入れることで雑談が生まれました。雑談をすることによって相手にとってのあなたのポジションが変わります。
ただの「顔見知り」から昇格しましょう。
雑談力を上げる方法②オチや結論を言わない
この記事を真剣に読んでいる人は男性が多いはずです。なぜなら男性は結論をつけて話をまとめたくなる習性があるからです。
結論やオチをつけると話がそこで終わっていまいます。その後変な空気に・・・
雑談は女性の方が得意です。
理由は女性は結論をつけずに「◯◯といえばこないださあ」「っていうかあそこのアイス超うまかったんだけど」など話題は散らかり放題ですが、永遠に雑談が続くんです。
雑談はあくまで雑談であり、議論ではないので結論はいらないよ。
雑談力を上げる方法③サクッと切り上げる
良い雑談の条件はサクッと終わらせることです。
永遠に終わりの見えない雑談は相手もこちらも困ってしまいます。切り上げ方はこちらのフレーズを使いましょう。
〜〜雑談〜〜それでは、じゃあまた!この辺で失礼します!
⇧このようにサクッと切り上げましょう。
去り際の良さがポイントです!
雑談力を上げる方法④相手の見えている所を褒める
雑談が大事なのはわかったけど、何話していいか分からないよ。
話題に悩むのなら、小さいことでも良いので相手を褒めてみましょう。
本気で褒めるのではなく「なんとなく褒める」でOKです。ここで雑談の目的を再度確認しましょう。
【 雑談の目的 】
- 場の空気を温める
- 相手との距離を縮める
褒めることで場の空気も和み、相手との距離が縮まります。身につけているモノを褒めるのが簡単です。例を出します。
例
おはようございます。◯◯さんのそのネクタイお洒落ですね。どこで買ったんですか?
このように身の回りのモノを褒めましょう。ちなみに趣味が良いとか悪いとか関係ありません。
モノを褒めることは「私はあなたのことを好意を持って受け入れてます」というサインです。
相手を受け入れているというメッセージとして褒めましょう。
簡単に雑談力を上げる方法まとめ
①雑談は日々意識的に必ず使おう。
②挨拶+αでまずは「雑談を習慣」にしよう
③雑談にオチや結論は不要
④雑談はサクッと切り上げよう
⑤相手の身の回りのモノを褒めてみよう
いかがだったでしょうか?雑談力は現代を生き抜く必須能力です。必ず身につけましょう。
⇩今回はこちらの本の内容を参考に記事にしています。
>> 雑談力が上がる話し方30秒でうちとける会話のルール【電子書籍】[ 齋藤孝 ]
これは現実でも仕事の後輩とかに良く言っていることなのですが、色々勉強したいという方は本を読む習慣をつけましょう。
本を読むことでなんで今まで気づけなかったんだろうって感じで改善できることって沢山ありますよ。
⇩通勤時間など隙間時間を活用するなら本が聴けるオーディオブック。